社員を採用したい
新卒採用
小さな会社で知名度ゼロでも、予算をあまりかけなくても、優秀な人材は採用できます。
1. ターゲットを明確にする。
2. ターゲットのいる学校の就職課にきちんと挨拶に行く
3. 求人票に会社の特長を盛り込む
採用、特に新卒採用は学生という「消費者」に会社という「商品」を売り込むようなもの。マーケティングをしてセールスをします。ターゲットを決めるときあまり固定観念にとらわれると、知名度の低い会社は失敗します。例えば「女性は結婚出産したら辞めちゃうからなぁ」と男性だけに絞ってしまうと、優秀な女性をすべて除外してしまいます。
私はサラリーマン時代、採用業務を担当していました。500人規模の会社ではありましたが、学生からは無名の会社でした。リクナビだけは掲載させてもらえましたが、「費用をあまりかけたくない」という方針の下、「いかに費用をかけずに優秀な人材を集めるか」といろいろな工夫をしました。結果として、経営陣が欲しい人材を欲しい人数を採用することができました。後に私の部下となって私のノウハウを引継いだ女子が同様に成果を出し、そのノウハウを出版社に持ち込んだところ1冊の本が出版されるに至りました。
私とその部下が結婚することになり退職することになると、同社は急に採用に費用をかけ始めましたが、必要な人材を集められなくなったと聞き、自分たちがやってきたことは間違っていなかったと確信しました。
中途採用
中途採用サイトを使っても応募がない。紹介会社はコストが高い。
そんな無駄な費用をかけなくても優秀な人材はいます。
ハローワークは、応募者からは「いい会社がない」、会社からは「いい応募者がいない」と敬遠されがちです。しかし応募者が「いい会社がない」と思っている中で御社を見つけたらきっと「いい会社見つけた!」となります。
あとは「見つけられ方」の工夫だけ。大丈夫、御社ならできます。