6産休を取る社員がいる

優秀な女性社員を他社に譲らない

せっかく一人前に育てたのに、子どもを産んだからと言って退職させてはもったいないです。子どもの手が離れて働けるようになった女性は、他社で歓迎されています。御社が撒いた種、コストと時間をかけて積み上げてきたビジネススキルが他社で花を咲かせています。もったいないと思いませんか? しかも女性は、母は、男性とはまるで違う視点から物事を考えられます。何かのコンサルタントと契約するより的確な意見を提供してくれるかもしれません。


1.育児で仕事を離れても、いつか仕事に戻ってきます。

女性社員が出産したことで退職したり、産休や育児休業を取得している間、他の人を採用しなければなりません。もし女性社員が退職して、別の人を採用するのであれば、それは全て会社のコストになります。しかし、出産した女性社員が育児休業を終えて戻ってくるのであれば、その間の代替要員の費用について国が助成してくれます。そしておよそ1年後、出産した女性社員が大きな戦力となって戻ってきて、会社に貢献してくれます。そして育児休業から復帰する女性社員が多ければ多いほど、他の女性社員のモチベーションが上がり、気づかないうちに会社は活性化され、業績も上がっていきます。